ワレンベルグ症候群で嚥下障害が出たら③

「ワレンベルグ症候群で嚥下障害が出たら」の3回目です。
今回はリハビリについて書きます。
嚥下障害のリハビリの難しいところは、不随意筋が対象となるところだと思います。
「不随意筋」とは自分の意思によって動かせない筋肉のことです。
幼児に食事を教えるときに「は~い、ゴックンして」と言ったとしても、「軟口蓋と喉頭蓋を閉じて、食道入口部を開いて、咽頭を収縮させて…」なんて言う親はいないわけです。
ましてや、その部分の動きは見ることもできないので、「動きを想像すること」さえ難しいのです。

ワレンベルグ症候群で嚥下障害が出たら②

前回からワレンベルグ症候群の嚥下障害について、私の経験などをまとめ始めました。
今回はその二回目です。
今回は嚥下のメカニズムを簡単に説明しておきたいと思います。
医師やセラピストと治療やリハビリについて話をする場合、特に嚥下の場合は専門用語が多く出てきます。
話を正しく理解するために、患者側もある程度は知識を持っておくのが良いと思います。

ワレンベルグ症候群で嚥下障害が出たら①

今回から何回かに分けて、ワレンベルグ症候群の嚥下障害について、私の経験などを文字としてまとめたいと思います。
延髄外側の脳梗塞から嚥下障害が発生された方、もしくはそのご家族を読者と想定します。
ご本人、ご家族の方の不安が少しでも和らげることができれば幸いです。