ついに回復期リハビリテーション病院を退院する日が決定した。
2月28日である。
自分で想定していたところまで回復していないので、準備が色々と必要になった。
嚥下障害はまだ回復していない。
しかし問題の部分が目で見えない場所であること、回復し始めると急激に回復するなど、回復時期の目途をつけるのが難しい。
なので一旦退院して、外来でリハビリを続けることにした。
車いすや杖を使わなければならない場合は、車いすが通れるスペースの確保、段差の解消、手すりの取り付けなど、自宅に色々と準備が必要である。
幸いなことにフリーハンドで歩けるまで回復したので、自宅の準備は必要ない。
結局のところ、嚥下障害が回復していないことが退院の準備の大半を占めることになった。
準備と言っても私が食べれる物を確保することであり、退院したその日に自宅で食事する予定なので、入院中に確保しておかなければならない。
【ソフト食】
現在、経管栄養を止め三食経口摂取になったが、食べれる物はソフト食である。
ソフト食は食べ物を一旦ミキサーにかけて、それを再び固めた物。
舌で潰せるぐらいの軟らかさが特徴である。
私は噛めなくなったわけではない。
しかし普通の食べ物ではどんなに噛んでも、飲み込めなかったり喉に引っ掛かったりする場合がある。
喉に引っ掛かると酷くむせることもあり、そうなると辛くて食べる気力を失ってしまう。
徐々に普通の食べ物も試していくつもりだが、当分はソフト食を用意しなければならない。
ソフト食は家庭で作ることも不可能ではないが、かなりの手間と機材が必要だ。
妻の手もできる限り煩わせたくない。
この時代、介護用でソフト食が市販されているので利用する(冷凍食品)。
主食はお粥だが、これは妻に作ってもらうことにする。
【高カロリーゼリー】
市販のソフト食とお粥ではどうしてもカロリーや栄養分が足らない。
足らない分は高カロリー食品で補う。
様々な栄養分が入った高カロリーゼリーが市販されているので利用する。
三食すべてに高カロリーゼリーを追加するので、一か月で90個と結構な数が必要である。
【水分ゼリー】
水もゴクゴクと飲めない。
なかなか難儀な症状である。
嚥下障害の場合、とろみを付けた「とろみ水」で水分補給をするのだが、私はとろみ水が苦手である。
これもゼリー状の水分補給製品が市販されているので利用する。
【とろみ剤】
水分にとろみをつけるための粉。
味噌汁やだし汁にこれでとろみをつけて食べやすくする。
準備と言うより事前購入リストになってしまったが、全てネット通販で入院中にポチった。
今回購入した食べ物の食べ心地や味などについては、実際に食した時に報告する。
食事関係以外では「お風呂の椅子」と「血圧計」を購入した。
退院が決まってよかったですね。
私もそうでしたが嚥下障害を抱えたままの退院はなかなか、大変でした。
経口摂取水分はOS1が主流でした。私もとろみ水が苦手だったのでOS1に頼ってましたね。
お茶やコーヒーのトロミは我慢できました。
これからが回復の時期です。がんばってください。
私は妻に玄米茶ゼリーを作ってもらっています。
OS1はここの病院でも使ってますね。
もうすぐ半年になるので、ホント回復して欲しいです。
ハンバーガーを口にほおばって食べたいです。
応援ありがとうございます。
退院が決まりおめでとうござます。
(ワタシも本日2回目の退院しました)
3月から新たねステップですね。
退院してからが、ご自分のリハビリとの戦いだと思います。
カリキュラム・目標を自分で定めて
ちょっとキツめに、適度にユルめて
リハビリに邁進してください。
リハビリはウソはつきません。
協力してくれたご家族のため、
もちろんご自分のため、必ず回復しますよ!
応援しています。
(ワタシもこれから自主リハビリです)
応援ありがとうございます。
リハビリは病院ではある程度強制的。
これからは完全に自主的。
とにかく継続することが重要と思っていますので、
断念しないように計画します。
家族のためにも頑張ります。