体幹トレーニング

退院して自宅に戻ったらすぐに買おうと思っていたものがあった。
ストレッチポールである。
説明するまでも無いが、直径15cm長さ1mぐらいのポールである。
「ストレッチポール」はLPNの登録商標らしいので、以下、エクササイズ用ポールと言う事にする。


理学療法のリハビリを受けていると「体幹」という言葉が良く出る。
「体幹が影響する」、「体幹が大切」、「体幹が弱い」とかいわれる。
私はリハビリを受けるまでは「体幹」という言葉は聞き慣れなかった。
一度や二度ぐらいは聞いたかもしれないけど、意識したことがなかった。
リハビリを受けると、頻繁にこの言葉を聞く事になった。
「歩く」などの手足の動作は、この体幹が密接に関係しているらしい。

入院中もエクササイズ用ポールを使ったリハビリがあった。
体幹のトレーニングでこれを使うのである。
ポールの上に背中から乗って、足を片足ずつ交互に上げる。
ポールは丸いので、バランスをとりながら行わなければならない。
このバランスをとる動作(力を入れる動作)が体幹に効くのだろう。
丸いものの上に背中から乗っているので胸も開く。
これが結構気持ち良い。

退院するときに「体幹のトレーニングは続けてください」とセラピストにいわれた。
退院したらすぐにエクササイズ用ポールを買おうと思っていた。
だが何処の製品にするかを悩んでいるうちに時間は過ぎてしまい、退院してから二か月も経ってからの購入となった。
本家ストレッチポールのLPNは、製造元との関係で一方的な対応があったようで、その件がどうも引っかかる。
(現在は別の会社が製造を行っている。)
Amazonで「ストレッチポール」で検索すれば2,000円ぐらいから見つかる。
かと言って、あまり安い製品は耐久性に問題があるらしい。

結局、LPNから一方的な対応を受けた製造元が、現在は別の名前で販売している製品にすることにした。
この製品だと耐久性や使い心地も本家と変わらない。
(もとの製造元だから当たり前だが……)
「共和ゴム」という会社の「アクシスフォーマー(Axis Former)」という製品である。

ちなみに柄は妻の選択である。
LPNと共和ゴムとの関係の話は「ストレッチポール 共和ゴム 契約終了」とかでググると、見つかると思う。

2件のコメントがあります

  1. べる さん

    偶然というかほぼ同じときに私も購入しました。
    しまった~、このブログを見てから購入すればうよかった。
    自分のは硬質スチロール製なので、耐久性がちょっと不安なんです。
    今度破損したらのすけパパさんと同じものを購入しようと思います。(;’∀’)

    1. のすけパパ

      使ってみて分かったのですが、エクササイズ用ポールは適度な硬さも必要と思います。
      硬質スチロール製は硬さはいかがですか?
      硬さ=気持ちよさ
      硬さ=耐久性
      かもしれないですね。

コメントを残す