定期検査

今日は定期検査で急性期病院に行った。
回復期病院を退院した後、毎週月曜日はリハビリを受けに回復期病院に通院している。
急性期病院は検査と診察を受けに月1回通っている。
今回はMRIと血液検査を行った。


MRIは三か月ぶりである。
MRIはもう何回受けたか憶えていない。
二桁回数を過ぎたぐらいから、回数を数えることをやめた。
たぶん十数回目だと思う。
MRIは大きな音が特徴だが、この音にパターンがある。
「プシューン」「ブーー」「ブ・ブ・ブ」「ドドド…」
音のパターンにも順番があって、毎回同じ順番のような気がする。
三か月ぶりに「そうそう、次はこの音だったな」と思い出したりする。
この爆音の中、またもや「うとうと」と気持ち良くなり始めたら、「終わりましたよ」と起こされてしまった。

採血は必ず右手で行う。
右側は温痛覚障害なので、痛みを感じない。
さすがに採血の針が入る時ぐらいは「チク」っと一応は感じる。
でも左側とは圧倒的に痛みのレベルが違うと思う。たぶん...
(最近、左手で受けてないので痛みの記憶が薄い。)
採血の時だけ、唯一、温痛覚障害のメリットを感じる。

診察室に呼ばれた。
三か月前のMRI画像と今日の画像を並べて見せられた。
「変化が無いですね」
何回も言われた。
私が不満そうな顔をしていたのかもしれないが、「変化が無いということは、良いことですよ」と念を押すように言われた。
脳梗塞なのでダメになった脳細胞は復活しない。
最も恐れるのは病気の再発である。
「変化が無い」ということは「悪化していない」ということで、喜ばしいことなのはちゃんと理解しているつもりだ。

嚥下障害になって食事の”量”が取れなくなった。
カロリー不足を避けるため、カロリーが高いものを食べるようにしなければならない。
やはり甘いものがカロリーをとるのに手っ取り早い。
また嚥下障害なので、ゼリーやプリン等が食べやすい。
最近は水ようかんにもハマっている。
発症前と比べれば、甘いものを食べる量が圧倒的に増えた。
だから血糖値や糖尿病が気になっていたのだが、血液検査には問題がなかった。
これも一安心である。
一か月後の予約を行って、診察も無事終了。
検査の間隔は広がるかもしれないが、この検査は一生続くのだろう。

2件のコメントがあります

  1. さかどくん さん

    私も今日、病院へ行ってきました。
    MRは1年毎です。
    人によって違うのですね。

    1. のすけパパ

      前回の血液検査で血栓の反応(?)が出たので、念のためにMRIを撮りました。
      3ヶ月、6ヶ月、1年、以降年1回と聞いてました。

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