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イブの夜のイベント

昨日はクリスマス・イブの夜だった。
入院中の私は、クリスマス・イブを病院で過ごした。
病院ではクリスマスのイベントが行われた。


一つは夕食時に食堂にて、病院の職員(主にセラピスト)によるイベントである。
サンタの格好をした職員が、ハンドベルの演奏をしたりクリスマス・ソングをみんなで歌ったりしたらしい。
その後、夜にはコンサートも行われた。
1Fの玄関ホールに、大きな(高さ3m以上ある)クリスマス・ツリーが飾ってある。
そのクリスマス・ツリーの前でコンサートを行うとのこと。
バイオリンやチェロなど数人で演奏する小さなコンサートを行ったらしい。

どれも「らしい」と書いたのは、私は参加していないからだ。
食事は食堂ではなく、病室で食べている。
むせたりして食物を口から吐き出したりしなければならず、食堂では周りに気を使う。
イベントを見に行けば、病室に運ばれた食事が冷めてしまう。

と、「食事が病室だからイベントに参加することができない」とは言い訳で、本当は見たくないのが理由である。
元気なら家族とクリスマスを過ごしている。
妻と子供とクリスマスのBGMでも流しながら、シャンパンでも飲んでいるはずである。
子供にクリスマス・プレゼントを渡しているかもしれない。
ささやかな一家だんらんのひと時である。
たった、そんなことができない今が悲しい。
それができない自分が悔しい。
悲しくて悔しくてたまらない。
家族と離れて病院でクリスマスを迎えているのが、自分には納得できない。
それを許容して病院のイベントに参加している自分が想像できない。
だから屁理屈かもしれないけど、病院のクリスマス・イベントは参加する気にならない。
一人になりたい(一人なのだけど)気分である。

こんな状況は早く終わって欲しいと思う。
来年は家で家族と一緒にクリスマスを迎えられることを、心から願う。
いや、そうすることを心に誓おう。

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