Oculus Goを買いました

Oculus Goを買っちゃいました。
私は元来、この手のガジェットは大好きなのですが、VRは未経験なのでしばらく様子を見ていました。
先月末、セールを行っているのを見つけたので、思い切ってポチることにしました。

「Oculus Goとはいったい何か?」知らない方に簡単に説明すると、VR(virtual reality:仮想現実)を体験できる一体型のヘッドセットです。
これで「なんのこっちゃ??」と言われると説明が難しいのですが、ゴーグルのような形をした装置で、中にディスプレイが仕込まれています。
(ゴーグルのように顔に装着します。)
Oculus Go

Oculus Goを装着すると目の前に大きな画面が現れます。
この画面はとても巨大に見えて、目の前一杯に広がっています。
目の前一杯ということは、見える範囲は上下左右ほぼ画面です。
そこに映像が映し出されるのです。
これだけだと「映画館の最前列で見るのとあまり変わらないのでは」と思われるかもしれませんが、実は仮想的には上下左右360°画面があるように見えます。
例えば、道路を走っている映像を見ると、
前を見れば、遠くにある建物や信号が近づいてくるように見えます。
右を見ると、右側の風景が左から右に流れます。
左を見ると、左側の風景が右から左に流れます。
後ろを見れば、建物や信号が遠ざかるように見えます。
上を見れば、空が見えます。
下を見れば、道路が見えます。
このように実際にその場にいるように、上下、左右、すべての方向の映像が見えます。
実際は頭を動かすとOculus Goがそれを検知して、その方向に見えるはずの映像に変わります。
変わると言ってもその動きは大変にスムーズですので、まるで現実に「あたりを見回している」かのように感じます。
さらに映像には3D(立体)のもあります。
見えるものの奥行きを感じることができます。

Oculus Goの良さは、Oculus Go以外にパソコンなどが不要な点です。
セットアップにスマホが必要ですが、セットアップ後はWiFiのインターネット環境さえあればOculus Go本体だけでVRが楽しめます。

さて、私のOculus Goの楽しみ方です。
私は病気の後遺症から、歩くのが不自由です。
嚥下障害で食べることも不自由です。
そのため、外出することは最小限になってしまいました。
元気な頃は旅行が大好きでした。
家族と良く旅行に行きました。
まだまだ、行きたい所がたくさんありました。
今となっては行くことを諦めざるを得ない状況です。
そういったことも、少なからず日常のストレスになっています。

Oculus Goがあれば旅行に行けないストレスを発散できます。
最近は観光地などの映像がVRコンテンツで配信されています。
Oculus Goでそのような映像を見れば、あたかもそこに行ってその場所に立っているかのような感覚を味わうことができます。
テレビではカメラマンが撮影した、決まった方向の映像しか見られません。
「見ている」と言うよりは「見せられている」感じです。
VRでは自分の意思で見たい方向の映像が見られます。
その感覚が素晴らしく、本当にそこに行っているような気分になれます。

私はOculus Goを買ってから、このような映像を見るのがとても楽しみになりました。
まだまだ配信さているコンテンツは十分多いとは言えないのですが、増えていくと思います。
Oculus Goはゲームマシンとしても使えるのですが、私はもっぱらVRコンテンツを見るための装置として利用しています。

最後に私の病気と関係するOculus Goの問題点を書いておきます。
ワレンベルグ症候群では顔に感覚異常が出る場合があります。
私も顔面左側、特に目の周りに感覚異常があり視床痛も起きます。
ゴーグル型のこのような装置はまだ相応に重量があり、装着すると特に頬骨のあたりに重量がかかります。
その場所がちょうど感覚異常部分なのです。
長時間の使用はそれがつらくなって、我慢できなくなります。
将来、もっと軽量化されればつらさが軽減すると思います。
この点には期待したいですね。