今年の出来事

今年も12月31日となりました。
一年は年齢が増えるごとに短くなるものですが、今年は「あっ」という間に一年が終わろうとしています。
今年の最後に、自分で印象に残っている出来事を振り返ってみようと思います。

今年は何と言っても、誰に聞いても新型コロナウイルスの蔓延が最大の出来事ではないでしょうか。
これによって生活様式がガラリと変わってしまいました。
出かけるにはマスクして、ソーシャルディスタンスを注意して行動しなければなりません。
いたる所に置かれたアルコール消毒液で手を消毒し、人が集まる施設ではサーモグラフィによる体温測定器で体調をチェックされます。

ただわたしの場合は、感染に注意するようにはなりましたが、日々の生活には大きな変化はありませんでした。
仕事は毎日がテレワークになりましたが、以前も週2日のテレワークだったので、ビデオ会議なども慣れたものです。
外食が困難になったため健康な皆さんは食事もお困りだと思いますが、嚥下障害のわたしは外食することが元からあまりありません。
歩くことがそもそも不自由なために、外出自体も最小限です。

コロナ禍の生活でストレスが溜まっている方々もいるとは思いますが、わたしは今までとは大きく変わらないので、ストレスが溜まるようなこともありませんでした。
コロナ禍で変わったことと言えば、以前は週3日の出勤が今では月数回に減ったため、運動不足により体重が増えてしまいました。
これも病気の発症から激ヤセしていたので、少々の体重増加は逆に喜ばしいくらいです。

今年の出来事の二つ目は、視床痛の薬を始めたことです。
視床痛は去年まではなんとか我慢できる範囲だったのですが、ついに我慢できなくなり薬を始めてしまいました。
わたしは元々が薬嫌いで、嚥下障害になって薬を飲むこと自体が難しくなっていました。
さらに視床痛の薬は副作用のことを色々聞かされていたので、できる限り飲むのを避けていました。
そんなわたしでも、なんとしても視床痛を抑えたい気持ちになるほど視床痛が悪化してきました。
何度も書いてきましたが、視床痛の薬は効き目の個人差が大きいことが問題です。
自分に合う(効果のある)薬を見つけるのには時間がかかる場合があります。
わたしも先日、違う薬に変えたところです。
今は「タリージェ」という薬を試しているところです。
今までの薬とは明らかに効き目が異なることを感じていますが、詳しくはまたの機会にしたいと思います。

今年の出来事の三つ目は、ひとり息子が成人したことです。
自宅にはAmazon Eco Showというスマートスピーカーを置いています。
これには液晶のモニターが付いていて、写真データを登録しておくと勝手に写真をモニターに表示します。
息子が生まれてからの写真を数万枚登録してあります。
時折、Eco Showを見ると幼い息子の姿が表示されています。
よちよち歩きの頃、幼稚園の入園式、小学校の運動会など、ホント可愛い盛りの息子がモニターに現れます。
「こんな時期もあったのだね」と妻としみじみ話しています。
それが今では息子の部屋に入ると、なんとも言えない男臭いニオイがするのです。
まぁ、これも大人になった証拠なのだと思っていますが、よちよち歩いてひざに抱きついてきた頃を、きのうの事のように思い出します。

以上、わたしの今年の出来事ですが、来年も家族が元気で穏やかに過ごせたらと願っています。
最後に、いつもこのブログを応援してくださっている皆様、今年一年ありがとうございました。
来年も「ゆる~り」とブログを更新し続けたいと思います(笑)。
皆様も良いお年をお迎えください。

思い出

2件のコメントがあります

  1. 直ちゃんスマイル さん

    今年も宜しくお願い致します。
    最近、色々な後遺症の症状が原因で具合が悪いのか?他の原因なのか?もしかしたらコロナ?と不安になる事があります。私、ワレンベルグになって、呼吸器系が弱くなり、ちょっとした事で、むせたりします。
    色々な後遺症が年々酷くなるのは辛いですね。

    1. のすけパパ

      こんにちは。
      本年も宜しくお願いします。
      私も何か具合が悪い場合に、後遺症なのか新たな病気なのか悩みます。
      ワレンベルグは症状が様々なので悩ましいですね。
      確かに呼吸器系も弱くなっているのでコロナが怖いです。
      これは運動不足も影響しているように思います。

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