散髪

体に対して定期的に何かしないといけないことはいろいろとある。
散髪はその代表例か。
人にもよるけど、私は一か月に一回ぐらいが平均だろう。


もともと散髪はあまり好きではない。
散髪が好きではないというより、理髪店での理容師とのあの微妙な会話が面倒だ。
だいたいは「今日はお休みですか?」から始まる。
休みだから日中に散髪に来ているのだが。
それとも仕事中に散髪へ行く人が結構多いのだろうか?
(はなし始めの常套句なのは理解しているが。)
野球やサッカーなどのスポーツの話を振られるのも面倒。
「どこのファンですか?」と聞かれても、私はスポーツを見ることに興味がない。
「野球もサッカーも興味ない」と言うと、なんだか気まずい雰囲気を感じる。

嚥下障害になってから、唾液を飲み込むことが難しい。
これでも少しは飲み込むことができるようにはなったが、ずっと飲み続けられるわけではない。
ある程度の時間は我慢できるが、たまった唾液を吐き出さなければならない。
我慢できる時間は30分ぐらいが限界。
しゃべると唾液に泡が含んでしまって、さらに飲み込みが難しくなる。

退院してからは理髪店には行っていない。
散髪が終わるまで唾液を吐き出さないでいるのは無理だから、唾液を吐き出す必要を説明しなければならない。
唾液を吐き出すことを理解してもらうには、「嚥下障害」を理解してもらわなければならない。
「嚥下障害」の言葉だけで理解できる人はあまりいない。
「嚥下障害」を説明するために、さらに脳梗塞の話までしないと分かってもらえない可能性もある。
説明するためにしゃべれば、唾液がさらにたまって悪循環になる。
だから理髪店に行きたくない。
でも髪の毛を伸ばし放題にするのはまずい。
したがって退院してからは妻に散髪してもらっている。

妻は理容師や美容師ではない。
髪の毛のカットは素人である。
凝ったカットはできない。
それに自分で髪の毛をセットするにも運動障害があるから、手のかからない髪型にしたい。
結果、バリカンでバッサリと切る、いわゆる「丸刈り」にしている。

もう妻に何回カットしてもらったかは忘れたが、さすがにバリカン使いがうまくなった。
初めて妻にカットしてもらった時はハラハラしたものだが、今では安心して任せられる。
今日もバリカンを6mmにセットして、きれいな丸刈りになった。
理髪店に行くのが好きではないから、嚥下障害が改善しても妻にカットしてもらいたい。
妻は了承してくれるだろうか……

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4件のコメントがあります

  1. さかどくん さん

    私は発症前からスキンヘッドだったので、自分で剃っていました。
    ただ、発症後は血小板薬を処方されているので、電気髭剃りを流用しています。

    1. のすけパパ

      私も薬を使っているので、カミソリは怖いですね。
      結構、歯茎からの血が止まりにくいと感じるときもありますから。

  2. まりぃ さん

    こんばんは。
    私は、今年の夏に、脳内出血になりました。8年前には、くも膜下出血も。
    今、視床痛に、やられてます。
    未年生まれなので、同い年でしょうか?
    この年齢で、同じ病気になってるヒトは、身近にいません。
    それだけに、孤独感に
    押し潰されそうです。

    1. のすけパパ

      S40年生まれです。
      この病気、この年齢では少ないですね。
      でも、まだまだ色々なことをやってみたいので、くじけないように
      頑張っています。
      つらいこともありますが、いいこともきっとあると思います。
      これから視床痛が酷くなる季節かもしれませんが、がんばりましょう。

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