4月から仕事復帰をしました。
これも皆さんから励ましのメッセージをいただいたおかげです。
ありがとうございました。
仕事復帰と言っても、元気な頃と同じようにはいきません。
まずは通勤です。
私は神奈川に住んでおり、会社は東京の中心部にあります。
最も混む路線を使わなくてはなりません。
朝夕の時間帯によっては、地獄のようなラッシュが待っています。
つり革や手すりをつかんでいれば、立ったままでもなんとか電車に乗っていられます。
しかし、あのラッシュの人の波に押されてはひとたまりもありません。
当分のあいだは、遅めの出勤、早めの退社の時短勤務でラッシュを避けて勤務します。
時折、車内で席を譲ってくださる方がおり、人の暖かさに感謝しています。
つえを持ちながらの通勤もつらいのですが、つらいことがもうひとつあります。
私は嚥下障害から唾液を飲み込むことができません。
普段は定期的に唾液を吐き出しています。
吐き出すのを我慢できるのは30分ぐらいまでです。
電車に乗っている時間は30分なので、ギリギリセーフの時間です。
乗車前に駅のトイレで唾液を吐き出します。
降車後もすかさずトイレに入ります。
電車に乗っているあいだ耐えれるかハラハラします。
この耐えている時間がつらいのです。
一応、唾液を吐き出すための容器は持ち歩いていますが、電車の中で吐き出すのはちょっと勇気が必要です。
通勤以上に苦労するのが昼食です。
出勤時にコンビニに寄って、昼食を買ってから会社に向かいます。
食べたいものを探すのではなく、食べられるものを探します。
あまりパサパサしていないパン、おにぎり、コロッケやポテトサラダが食べられるものです。
フロアの片隅に行って、ひとりでこっそりと食べます。
のどに詰まらせないように注意しながら食べます。
のどに詰まれば吐き出せばいいだけのことですが、激しく「オェ」と音が出てしまいます。
この音はおそらくはフロア中に響いてしまいます。
でも、食べなければ腹は減ります。
食べるのも苦労しますが、食べないのも我慢できません。
仕方ないですが。
仕事中に強い視床痛に襲われたり、お湯の出ないトイレでは、手洗いの冷水がビリビリと痛みで伝わります。
返事程度なら問題ありませんが、会議で意見を述べたりするのは唾液を吐き出しながらになるのでつらいです。
家に帰れば、ひどく疲れています。
まるでマラソンでもしたかのように、ぐったりとします。
どれも仕事ができないほど致命的ではありませんが、多種多様な問題が出るのがこの病気の特徴でしょうか。
それでも仕事することによって、社会の一員に戻っている実感がなによりもうれしいです。
「仕事ができるだけでも良しとせねば」ですね。
仕事復帰おめでとうございます!
色々、難しいことはあると思いますが頑張ってください。
[痛]勤はつらいですね…。
ありがとうございます。
まさしくラッシュは「痛勤」ですね。
初めまして、いや2回目(最初のコメは車運転、非表示)でした。
埼玉の北斗と申します。
他のワレンベルグのブログで出てますが、小生もワレンベルグ発症者です。
仕事復帰おめでとうございます。
復帰後は、レスされていらっしゃるように様々な問題点にぶち当たると思います。
小生もたくさんの症状で、正直つらかったです、復帰間もないその時期。
でも慣れてきますよ。
本当につらくてその場が乗り切れないときは、正直会社へ相談もひとつの道ですよ。
くれぐれも無理してストレスをためないでくださいね。
あと、強い視床痛、、、凄くわかります。小生は席を離れストレッチや、社内の自販機コーナーに行ってジュースを飲んだり違うことに気を紛らしたりして回避しました。
あと休日はウォーキングしたりバイクいじりしたりしてます。
ぜひお仕事頑張ってください。
ありがとうございます。
ストレスに注意します。
私も休憩にゆっくりとコーヒーでも飲みたいのですが、
嚥下障害でコーヒーも飲めません(T_T)
窓からボーっと外を見つめています。
おめでとうございます!
私は2年間休職し復職して3年過ぎました。
最初こたえたのはやはり通勤電車でした。
3年が過ぎ、かなり回復?新しく学習?した部分もあり、全く変化無し部分もあり。今までお休みしていた頭も身体もフル回転でお疲れの事と思いますが、何か良い反応がありますように。
ありがとうございます。
慣れや学習は相当にあると感じてます。
時間が解決することがありますよね。
ゆっくりでも元の生活に近づければと思っています。