一年経過、気持ちの整理へ

脳梗塞の発症から、そろそろ一年が過ぎようとしている。
ブログのプロフィール欄にも書いている「気持ちの整理」にそろそろ取り組みたいと考えている。
一年が過ぎた今の思いを”吐き出し”、そして”文章化”することによって整理ができればと思う。
このブログに訪れて下さった皆さんには役に立たない話かもしれないが、しばらくお付き合いいただけると嬉しい。


まず「気持ちが整理された状態」を考えなければならない。
「何を目標にするのか」である。
わたし的には以下のように考えた。

  • 過去を後悔しない
  • 現状を受け入れ、流されずに日々を過ごす
  • 未来に夢や希望を持ち、その実現に向けて行動している

過去、現在、未来において、「悲観的では無い」、「投げやりでもない」状態になれれば「気持ちが整理できた」と思う。
もともと哲学的な考え方は得意ではないが、哲学的や宗教的にあまり話が向かわないようにしたい。

最近良く思うのだが、発症後半年までの時期と今を比べると、今の方が気持ちが重い。
発症直後は病気のことを良く理解できていない。
知識もあまりない。
ただ発症前の元気だった自分を思い浮かべながら、ひたすらリハビリに励む。
リハビリはやっただけ成果が出る。
先月より今月、先週より今週、比べれば必ず変化がある。
このまま行けば、発症前とほとんど変わらない状態に戻るのではないかと錯覚する。
嚥下障害もネットで探すと、発症後7か月や8か月で回復し始めた方もいる。
自分がまだその期間に達してないので、まだまだ回復する可能性があると思っている。

一年経つと、変化がホントに少なくなる。
まったく変化しないわけではないが、変化のスピードは極端に遅くなる。
病気のこともそれなりに勉強し理解できている。
嚥下障害もずっと続いている。
希望を捨ててはダメだと思うけど、手術とかの決断もしなければならない。
変化のない自分と、決断を迫られることに気持ちが重くなる。

この状況から抜けださなければいけないと思う。
「気持ちの整理」をつけなければならない時期だと感じる。
私のことを支えてくれている家族や仲間の前で、「ため息」をつくようなことは無くさなくてはならない。
次回から少しずつ気持ちを整理し、ブログを進めて行く予定としたい。

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