手術開始

今日はいよいよ嚥下障害改善のための手術当日。
本日二件目の手術らしく、私の開始時刻は昼の12時前後の予定。
11時ぐらいには準備しておくようにと言われたため、トイレを済まして手術用の服に着替えて病室で待機した。
12時を過ぎるが、まだ呼びに来ない。


13時を過ぎても、まだ呼びに来ない。
一件目の手術時間が伸びているだろうが、こういう待ち時間はつらい。
もし、今日の手術が中止になったらと想像する。
せっかく覚悟したのにそれは「ちょっと」と思うが、少しホッとするかもしれない。
そうなことを考えていると、やっと呼びに来た。
13時半である。

手術室には歩いて向かった。
手術室で手術内容の最後の説明を受ける。
その間に、血圧計や点滴の準備が行われる。
「なにか、質問はありますか?」
「食道の筋肉は取ってしまうのですよね?」
「はい。取ってしまいます」
「大きさはどれぐらいですか?」
「小さいですよ」(医師が指で大きさを示す。)
「では麻酔を始めてよいですか?」
「はい」

手術を受けるのは始めてだし、もちろん全身麻酔も始めてである。
妻は全身麻酔の経験があるため、妻から事前に話を聞いておいた。
妻は数秒で意識がなくなると話してくれた。
麻酔が始まった。
しばらくは何も感じない。
点滴の針が入っている腕がしびれ始めてきた。
「ついに始まったか」
と、頭の中では考え始めた次の瞬間、しびれは肩まで広がり、意識が消えた。

4件のコメントがあります

  1. さかどくん さん

    おはようございます。
    手術は無事に終わりましたか?
    F先生の所ですよね?NHKのためしてガッテンに出演されていました。
    確か、26日放送でしたのでご覧になっていないかも知れませんが。
    テーマは「逆流性肺炎」でした…。
    リハビリ頑張ってください。

    1. のすけパパ

      手術は無事に終わりました。
      そうです。F先生の所です。
      私も病室でたまたまテレビをつけたらやっていたので見ました(再放送?)。

  2. マサンチ さん

    毎日のぞいてました!
    良かったです。
    美味しいものブログ楽しみにしています。

    1. のすけパパ

      食べれるようになったら、嬉しくってブログに書いちゃうでしょうね。
      お付き合い下さいませ。

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