ここのところ少し食べられるようになってきた。
調子がよくなったと言うよりは、手術した「のど」に慣れてきた感じだ。
病院内の売店でおやつを買って食べることにした。
飲み込みやすいケーキ系に限られてはいるけど。
今日(28日)も夕食後のおやつを買いに売店へ向かった。
病院の売店は夕方6時に閉店する。
それは認識していた。
まだ午後3時過ぎだから開いているはずだった。
売店に近づくとシャッターが閉まっているのが見えた。
「あれ~休憩中?」と、のんきに考えた。
シャッターに張り紙がしてあった。
「年末年始、休業のお知らせ。12/28~1/4はお休みします。」
一瞬、目を疑った。
「ガーン、や・ら・れ・た…」
このまえも入浴中に貧血を起こしたから、自分で栄養を増やす努力もしなければと思っていた。
飲み込みは、食べ始めより食べ終わりの方が楽である。
食事することによって、のどが広がってくるのだと思う。
おやつも食後なら食べやすい。
おやつを食べて、栄養をなんとか増やそうと考えた。
ささやかな楽しみでもあった。
売店が年末年始に休みになるとは、うかつにも想像していなかった。
かなりショックである。
これから一週間はおやつが確保できないことになる。
それはちょっと我慢できない。
病院の外に買い物に行くしかない。
近くにコンビニを見た記憶がない。
その上、ここの病院は敷地がかなり広い。
病院の外に出るまで距離がある。
スマホでコンビニを検索する。
一番近いコンビニまで歩いて16分。
私の足なら、敷地の中を歩くことも含めて25分~30分というところか。
意を決して出かけることにした。
無事にコンビニに到着して、目的のモノをゲットした。
病院に戻ったら1時間ぐらい過ぎていた。
運動にはちょうどよい距離ではある。
病院にずっといると自分が浮世離れしてくるような感じになる。
久々に病院の外に出て、少し俗世間に戻ったような不思議な「安堵感」も感じた。
年が明けて2日に妻がこちらに来る。
妻が「出かけよう」と言ってくれている。
外の空気を吸うことも入院中はだいじなことなんだと思う。
コンビニが近く(歩いて16分は近くないか)にあってよかったですね。
私が入院していた病院は田舎で何も無い所でした。
一番近いコンビニまで4km位かな。
大きな病院の近くのコンビニって繁盛すると思うんですけどね~。