一年間ありがとうございました

あと数時間で2014年も終わる。
このブログを始めたのが2013年の12月。
ブログを始めて一年が過ぎたことになる。
途中で何回か挫折しそうになったが、応援してくださる皆さんのおかげでブログを続けることができた。


IT関係の仕事だったので、入院したら仲間がすぐにノート・パソコンを持ってきた。
(入院中に仕事しろということだが…)

Facebookではいち早く病気のことを公表した。
たくさんの仲間が見舞いに来てくれた。

元気な頃からTwitterのアカウントは持ってはいたが、利用することがなかった。
入院中の日記代わりにTwitterをはじめてみた。

日々の暮らしや仕事への復帰が不安だらけになった。
インターネットで病気のことをいろいろと調べた。
ブログが一番の情報源であった。

一方的に情報を得ていることに引っかかりを感じた。
「自分の経験が少しぐらいは誰かの役に立つかも」と考え始めた。
「Twitterのまとめ」のような感じで、ブログを始めてみた。

この一年間はリハビリと心の葛藤に明け暮れた。
すぐに「生きる意義」や「自分の存在価値」を考えてしまう。
だからブログには病状やリハビリのこと以外に、心のなかのことも書いた。
私と同じ病気の方の家族など、周りで支えている方にもなにかを伝えたいと思った。
(ひょっとしたら、このブログで自分の存在価値を感じたかったのかもしれない)

これから先、私の病状はどう変化するか分からない。
おそらくはあと何十年かは生きると思う。
発症から数年後以降、病状がどう変化するかはインターネットでも情報がない。
自分がその先例となって、これからもブログの更新が続けられたらと思う。

とにかく一番願うことは、同じように病気で苦しむ方が一人でも減ることである。

それでは、よいお年を。

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