私はわりと若い時から、健康診断でコレステロール値を注意されていました。
いわゆる悪玉コレステロール(LDLコレステロール)値が150以上の高い値であり、運動や食事制限などもやってみましたが、効果はあまりみられませんでした。
血中コレステロール値が高いのは血管に良くないので、私のような脳卒中経験者はどうしても神経質になります。
これで、また脳卒中再発とかは避けたいです。
運動や食事制限で努力していく方法はあります。
ただ、この体では走ったりすることができない上、大変に疲れやすくなったので運動は厳しいのです。
嚥下障害から食べるのも不自由しています。
その上で食事制限を行うと、食べる楽しみを奪ってしまうことを担当医も心配してくれています。
で、担当医の勧めで、薬を服用することにしました。
薬は「クレストール」という名前で、いわゆるスタチン系と言われる薬です。
薬の効果は劇的で、LDLは90台へ、HDLも70台へと理想的な値になりました。
飲み始めて四か月になりましたが、値は安定しています。
しか~し、薬は多かれ少なかれ副作用があります。
ネットで調べるとスタチン系は要注意のようです。
病院に言ったので、担当医と薬について会話しました。
私:「この薬、ネットで調べると医者が飲まない薬にあがっているのですが……」
医:「何をみましたか?、どんな薬でも多少は副作用がありますからね~」
私:「何の記事かはおぼえてないですね」
医:「医者もいろいろ利害関係がありますからね。この薬は良い薬だと思いますよ」
私:「自分のコレステロールが高かったら、先生はこの薬を飲みますか」
医:「この薬が一番良いと思いますから、私も飲みますよ」
よくよく考えたら、この薬を私に勧めた担当医なのですから、まさか「自分では飲まない」とは言えないですよね~。
と、意味のない会話だと、後から気付きました。
ネット社会になって、薬の情報も簡単に手に入りますから、逆に情報に振り回される難しい時代になってしまいましたね。
で、結論としては薬を続けます。