頭痛が怖い

私の脳梗塞は椎骨の動脈解離によって引き起こりました。
動脈解離は三層からなる動脈の内壁が剥がれる病気です。
発症した瞬間に、自分で血圧が上昇するのが分かりますし、激しい頭痛に襲われました。


今でも発症した夜のことは鮮明におぼえています。
私は計三回動脈解離が起きたと思います。
三回目でついに血管が閉塞して、脳梗塞になりました。
三回目が起きた時は病院のベッドの中です。
したがって激しい運動をしたわけでもないですし、血圧が上がるようなきっかけもありません。
ウトウトしていたら、急に心臓の鼓動が激しくなって、血圧が上がるのを自分で感じました。

椎骨の動脈は左右にあります。
なので私のような延髄の梗塞は左右どちらかだけです。
しかし、急性期病院の医師が言っていたことが気になっています。

椎骨の動脈解離が原因で死亡した方を病理解剖すると、原因となっていない動脈にも解離の症状が見られると言うのです。
つまり左右の動脈の片方に解離が発生したなら、「もう片方も発生しかかっている」ということです。
この話が脳裏に焼き付いており、頭痛が起きるとビクビクしてしまいます。

今でも健康な頃には経験しなかったような頭痛を感じる場合があります。
激痛ではないので問題ないと思いますが、不安にかられます。

動脈解離は40代が最も多いと言われています。
私は50歳を過ぎましたので、ピークは過ぎたのかもしれません。
しかし、安心できるわけではありません。
発症は20~60歳代と幅広いのも特徴です。

動脈解離は原因がハッキリしない病気なので、予防法もハッキリしません。
首をポキポキならさないように注意するとかはあるのですが、それだけでは不安は消えません。
怖がっていてもしょうがないとは思うのですが……

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