長袖買いだめ

ワレンベルグ症候群の特徴的な症状である温痛覚障害が、年々ひどくなってきました。
温度や痛みを感じない感覚障害の方は、発症後とあまり変化はありません。
温痛覚障害と同じ場所に発生する「痛み」の方が、発症後から少しずつ増してきました。

痛みは強く日焼けをした後の「ほてり」と同じ感じです。
他には、体を氷水に長い時間浸した時に感じる痛みとも同じです。
要するに、やけどのようなジンジンとした痛みです。
その感じ方から「灼熱痛」と言ったりするようですが、私はこの言い方が好きにはなれません。
「灼熱 = 灼熱地獄」をイメージしてしまうからなのかもしれません。
私の場合は強烈な痛みではありませんが、ジンジンとした痛みが絶え間なく続きます。

痛みが発生する部位は足と腕。
足はひざから足首までのあいだ、腕もひじから手首までのあいだです。
特に足より腕の方が強く感じます。

この痛みは、患部を冷やすと悪化します。
ですので冬がとてもつらいのですが、今年は夏でも冬と同じように痛みます。
今の時期はエアコンや扇風機の風が腕に直接当たったりすると、強く痛みが出てきます。

この痛みの対策に、腕用のサポーターを以前から使っていました。
上腕から手首まであるサポーターです。

サポーターは冷えに対しては効果があるのですが、サポーターなので腕が締め付けられます。
長い時間サポーターを装着していると、今度はこの締め付けによって痛みが増してきます。

私は、下着は上の写真のように白い半袖Tシャツです。
夏でも冬でも半袖Tシャツです。
もう40年くらい、下着は半袖Tシャツで生活してきました。
(どうでもいいですが下着用はB.V.D.専門です。こだわりでした。)
サポーターの締め付けがつらいので、半袖Tシャツにサポーターをすることはやめにして、長袖Tシャツに変えることにしました。

得意のインターネット通販で長袖Tシャツを探すことにしたのですが、季節柄なのかあまり売っていないのですね。
種類も少ないし、あっても安くないのです。
いきなり「まとめ買い」するのはリスキーなので、一枚ずつ試し買いをして、気に入ったものを探しました。
三枚目で良い物が見つかったので、「買いだめ」することにしました。

仕事の時はもちろん長袖のワイシャツなのですが、ワイシャツの袖口から白い下着が見えるのはどうしても許せなかったので、長袖は色物にしました。
長袖の効果はあって、痛みは少しは緩和されています。
しかし、半袖を着ることはこの先は無くなったのかも……

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