元気な頃からカメラが趣味でした。
もちろんカメラのコレクターではなくて、写真を撮る方です。
一人息子が小さい頃は、もう毎日のように写真を撮っていました。
出かけることも大好きで、家族と出かけると「写真係」になって撮りまくっていました。
病気になってから、写真を撮ることが減ってしまいました。
理由はいくつかあります。
- 歩くことが不自由になので、出かけることが億劫になったこと
- 握力が弱くなったので、重いカメラを手で支えるのが難しくなったこと
- 左手が震えること
- 老眼になって、カメラの液晶モニターが見づらくなったこと
カメラはいわゆる「一眼」なのですが、重量があり左手でレンズを支える必要があります。
左手は動きを止めようとすればするほど、震えが出てきます。
写真を撮るときは、この震えが「手ブレ写真」をガンガン製造してくれます。
自分ではもうひとつ、写真を撮ることが減った理由に気付いています。
それは、子供が「目に入れても痛くない」年代を過ぎてしまったこと……
実はコレ、写真を撮ることが減った最大の理由な気がします(笑)
ところが最近、写真を撮りたい気持ちがムラムラと湧いてきました。
一眼も随分と小型のものがあります。
強力な手ブレ補正機能が付いているので手の震えも問題になりません。
ファインダー付きの一眼なら、老眼で液晶モニターが見づらくても大丈夫です。
そして写真を撮るために、出かける気持ちも湧いてきます。
病気をしてから、家族のありがたみと大切さをしみじみと感じます。
そして家族と過ごす「たわいないほんの一瞬」も、とても大切に思います。
病気をしてから、この時間を失ったときの恐怖にかられることがあります。
だから、写真という形ででも「家族と過ごした時間」を残しておきたいのです。
「重く」ないのでいい趣味だと思いますよー(^^)
私は「ストックフォトグラファー」だったので、「デジタル」に変わりだした頃にやめましたが・・・。
今は資料用に「バカチョン」デジカメ(これも「スマホ」せいでなくなりそうですが)で撮るくらいです。
20㎏近い機材を担いで走り回った頃が懐かしいですねぇ。今では自分の身を持て余しています。まぁ、齢のせいもあるかなぁ(^^;)
こんばんは。
スマホのカメラが高性能になったので、カメラ専用機を使うなら一眼でないと満足できなくて……
私も元気な頃は重い機材を担いでいましたが、今は無理ですね~
何かしら出かける理由を無理にでも作らないと、ホント出かけなくなってしまうので。