脳の血管の状態が安定せず、なかなかリハビリが始めれなかった。
リハビリは発症後できる限り早期に開始することが効果的なことを知っていたので、やきもきしたがやっと開始された。
リハビリは平日のみ行われ、土日祭日はお休みである。
【言語聴覚療法】
しゃべることは問題ないので、嚥下障害のリハビリ。
言語聴覚療法は発症から6日後の開始となった。
1日目、氷水を浸した綿棒で口の中を刺激(アイスマッサージ)。
2日目、アイスマッサージ+唾液の飲み込み練習(飲み込めない)。
3日目、アイスマッサージ+ゼリーの飲み込み練習(飲み込めない)。
4日目、アイスマッサージ+「かけこ」と発生(舌の筋肉のリハビリ)。
5日目以降、上記の組み合わせ。
【理学療法】
理学療法は発症から10日後の開始となった。
1日目、ベッドの中で寝たままの状態で、足を軽くストレッチ。
2日目、ベッドに座る。
3日目、ベッドに座る(2日目より長め)。
4日目、ベッドに座る(3日目より長め)。
5日目、足に包帯を巻いて、血が下がらないようにしてベッドに座る。
6日目、ベッドに20分座る。
7日目、ベッドに座る(6日目より長め)。
8日目、車いすに乗る。
今日、発症後で始めて車いすに乗った。
手も足も動くことは動くので、車いすへの乗りこみは問題ない。
二週間ぐらいはベッドで寝てばかりなので筋力の衰えが気になるが、車いすへの乗りこみ程度では問題ない。
車いすに乗れれば、リハビリはリハビリ室で行うことになり、社会復帰に向けた本格的な内容となる。
そうなると筋力の衰えが顕著に現れるのではと思っている。