1週間程前から左顔面のおでこや鼻の痒みが気になる。
左顔面は温痛覚障害が出ている部分。
温痛覚障害が出ている部分でも、痒みは感じる。
痒みは他の感覚と違って「イラつく」。
温痛覚障害は温度と痛みを感じない。
毛を抜かれても、尖った物で突っついても痛みは感じない。
だが痒みは感じる。
痒み自体は普通の痒みだ。
今のところ、特に激しい痒みではない。
問題は温痛覚障害の部分に痒みが現れていることだ。
温痛覚障害なので爪を立てて皮膚をかいても、そもそも痛みを感じない。
かいたら痒みが消えるのは、痛みで痒みを打ち消しているからと私は考える。
その打ち消すべき痛みを感じない。
だから温痛覚障害部分はかいても痒みは消えない。
幸いなことに痒み止めは効く。
痒くなれば痒み止めを塗って、痒みを抑えることができる。
また痒みは皮膚の乾燥によって発生することが多いらしい。
この季節に皮膚が痒くなりやすいのは、皮膚が乾燥するからだ。
風呂上がりにローションを塗って、皮膚の乾燥を防いでいる。
多少は効果が出始めた気がする。
ローションや痒み止めが塗れない場所がある。
鼻の穴の内側の皮膚である。
左の鼻の穴は温痛覚障害であり、かいても何も感じない。
ここが痒くなると、どうにもできない。
他の感覚と違って、痒みは治まらないとイライラしてくる。
痛みもつらいが、痒みはストレスがたまる。
この季節、寝ようと布団の中に入ると体が暖まって痒くなりやすい。
寝る前に痒みが発生すると気になって寝れなくなる。
イライラすると余計に痒くなる感じがする。
何とかして欲しい。
寝る時ぐらいは、病気のことを忘れて眠りに就きたい。