3回目のVF(嚥下造影検査)

先日、3回目のVF(嚥下造影検査)を行った。
VFとは喉をレントゲンで撮影し、嚥下状態を評価する方法である。
VFによって嚥下の分析を行い、今後のリハビリの方針などを決めて行く。


嚥下障害では食物をうまく飲み込むことができない。
飲み込むことができないとは「口から入れた食物が、喉から食道を介して胃に入ってくれない」と言うことである。
嚥下障害の状況を言葉で説明するのは難しい。
今まで無意識でやっていた動作だし、動作が普通に見れるわけでもない。
一言で言うなら「喉に蓋がされている」ような感じだ。
嚥下は様々な筋肉が協調しながら複雑に動いている。
まだ解明されていない部分があるとも聞く。

VFは喉をレントゲンで撮影しながら(動画)、食物が口から食道に移動するのを見る。
普通では見れなかった部分が見れるわけである。
レントゲンを動画で見れるのは中々面白い。
よくあるような近未来の映画っぽい。
だがバリウムの混ぜ込んだ食物はまずい。
後からバリウムをかけて混ぜ込むので、どれもバリウムの粉っぽい感じがする。
唯一フルーツゼリーだけは例外である。
ゼリーだけは作るときにバリウムを混ぜ込んでいる。
ちょっとババロアみたいな感じになって、食べれないことはない(おいしいのではなく、他に比べてマシなだけ)。

VFはレントゲンなので差し歯もバッチリ写りこむ。
上の歯の前の方が三角に黒くなっているのは差し歯である。

患者の横にモニターがあるので、私にも映像が見える。
あまり映像に気を取られていると「前を向いて」と言われるが、中々飲み込めないでいるわけだから、どうしても気になってしまうものである。
一生懸命に食物を飲み込もうとしても、食物が食道に入らなくて喉でうろちょろしているのが良く分かる。

VFでは前から撮影することもできる。
飲み込んだ時に、左右のどちらかが流れやすい場合がある。
私は左の方が流れやすいようだ。
健康な人でも左右差が発生することもあるらしい。

病院からVFの映像をDVDでもらうことができた。
PCにDVDドライブが付いているので、病室で見ることができる。
このDVDを見て、自分でイメージトレーニングすることで効果があるとのこと。
「食べれるようになるなら何でもするぞ!」
という感じでイメージトレーニングも励むことにする。

『3回目のVF(嚥下造影検査)』へのコメント

  1. 名前:べる 投稿日:2014/02/18(火) 02:01:53 ID:589fc6ab0 返信

    嚥下のつらさはよくわかります。
    私も1週間の絶食を経験しました。
    病院で見る番組はグルメリポートばかり。
    食べれないストレスを感じながら見続けてきました。
    一週間後、突然唾液が飲み込めたことを期に、暇をみては唾液を飲み、トレーニングしました。
    むせることもありましたがとにかく飲み込む訓練をしました。
    医師に相談し、内視鏡の検査を行いました。少量であれば経口摂取ができることがわかり、その日からペースト食を食べました。
    それからは、とにかく力をつけるトレーニングです。
    のすけパパさんもきっと突然乗り越える日が来ます。
    がんばって!

    • 名前:のすけパパ 投稿日:2014/02/18(火) 10:03:15 ID:c7a79791d 返信

      ワレンベルグの嚥下障害は突然良くなる話が多いですね。
      私もそれを期待して頑張ります。
      応援ありがとうございます。