以前、熱い食べ物が苦手になったことを書いた。
私はその原因が、くちびるで温度が感じれなくなったからだと考えた。
その件に関して、同じ病気の方からご指摘を頂戴した。
内容は「熱い食べ物が苦手な原因はくちびるの問題だけではなく、口の中が実際に敏感になっているのでは?」とのご指摘だ。
ご指摘を頂戴してから、再び熱いものを注意深く食べてみた。
家族にも同じものを食べてもらい、温度を確認してもらったりもした。
どうやらご指摘のとおり、口の中が敏感に変わっているようだ。
普通なら少しだけ熱いぐらいの食べ物が、吐き出すぐらいに熱く感じてしまう。
家族が食べると、特別に熱いわけではなく十分に普通に食べられるらしい。
そう言えば、プリンやゼリーなどの冷たいものでも、キンキンに冷えている感じがする。
からさも敏感になっているとご指摘いただいた。
たしかに、カレーや麻婆豆腐がすごいからく感じる。
(通販の嚥下食にはカレーや麻婆豆腐も入っている時がある。)
熱いもの、冷たいもの、からいものが、元気な頃より敏感に(激しく)感じるようになったようだ。
温痛覚障害では、冷たさが痛みに感じる場合がある。
私は特別にひどくはないが、冬に雨が皮膚に当たるだけで激痛が走る場合もあると聞く。
それと同じでような感覚なのか。
温度が感じないだけならまだましなのだが、痛みなどの他の感覚で伝わるのは厄介だ。
ただ、感じるということは神経が完全に途絶えたわけではないと考えたい。
改善していく可能性があると思ったほうが幸せだ。
少しずつでも元の感覚に戻ることに期待してみる。
私の場合は口の中は熱さだけですが、からいものがのどにしみる様になりました。
感覚の問題はいろいろありますね。
そこが対処の難しさですかね…。
食べれるものが制限されていまいますよね。
激アツや激辛はもうありえないのでしょうね。
少しずつでも戻ってくれば嬉しいですが。
熱いものはまだより熱く感じますが、辛いものに関しては以前よりマシになりました。
中国料理で麻婆豆腐を食べれたのだからいくらかマシになったと思います。
当初は病院で出されたカレーがやたら辛く感じて、病院なのにこんなに刺激のあるもの出していいのかと思ったくらいです。
もちろん他の人に聞いたら普通の辛さだということでした・・・。
嚥下障害のため、元気な頃とは別のものを食べていたので、「ここのは味付けがからいなあ」ぐらいに思ってました。
食べ慣れたものを食べると、すごく良く分かるのかもしれないですね。
「食べれる幸せ」ってしみじみ感じます。