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咽頭弁形成術(2)

嚥下改善の手術ついて、前回に引き続き書きたいと思います。
今回は手術の効果と不具合について書きます。


【効果】

嚥下改善が目的の手術ですので、「飲み込みが楽になったのか?」、「食べれる種類が増えたのか?」がポイントです。
私は二種類の手術を同時に受けたので、各手術の効果を単独で計るのは難しいところがあります。
効果については、もうひとつの手術の記事にまとめて書きたいと思います。

飲み込み以外に効果がありました。
食物が鼻に入る頻度が減りました。
今までは飲み込みができなくて頑張って嚥下を繰り返すと、食物が鼻に逆流することがありました。
また食物がのどに詰まってむせたりしても、食物が鼻に逆流しました。
手術後はまったくゼロになったわけではありませんが、頻度がグッと減りました。
手術前は週に3~4回ぐらい鼻に食物(ほとんどの場合がご飯粒)が入っていましたが、今は月に数回程度です。

【不具合】

不具合は二点あります。
以前にも紹介していますが、再度まとめておきます。

一点めはしゃべりにくくなったことです。
この手術によって、鼻の奥の「のど」とつながっている弁の隙間を狭くしました。
ここに唾液が付着して膜が張ります。
唾液は粘度が高いため、小さい隙間に付着すると膜になって穴をふさぐ性質があります。
正常な人よりも隙間を狭くしたため、膜が張りやすくなったのではと思います。
しゃべっていると「のど」に唾液がたまります。
唾液は鼻の奥にも流れます。
そのうち鼻の奥に膜ができます。
膜によって鼻が詰まったような感じになり、しゃべりにくいことと唾液がたまっている不快感があります。
声も鼻声になってしまいます。
これは手術を受けて一番困っていることです。

二点目は息を鼻から強く出そうとすると、鼻が詰まることです。
普通に息をする程度なら問題ありませんが、「鼻をかむ」ような強い勢いの場合に鼻が詰まります。
弁の隙間を狭くしたため、強い勢いで空気を出すと、空気の圧力で隙間が閉じてしまうものと思います。
不注意に鼻をかむと、鼻づまりで鼻をかむのと同じ状態となり、耳へ空気が抜けようとするので気を付けないといけません。

手術や薬は良い効果だけではありません。
ましてや手術の場合は、手術前の状態には戻せない場合もあります。
効果ばかり気持ちが行ってしまいますが、不具合もあることは理解しておく必要があります。
しかしながら医師からの事前説明だけでは、すべてを把握することは難しいのも事実です。
この記事が嚥下改善の手術を検討されている方の、少しでも参考になれば幸いです。

2件のコメントがあります

  1. ちはる さん

    何度も
    お邪魔してすみません
    ワタシには、延髄梗塞から…2ヶ月
    最近は、後遺症のある
    左側の痒みに悩まされてます
    人生、初の引っ掻き傷に
    ビックリしてます(T-T)
    寝てる時…無意識に掻いてしまい
    延髄梗塞になった自分が
    イヤでたまりません

    1. のすけパパ

      私もしばらく痒みに悩まされました。
      温痛覚障害側は痛みを感じないので、掻いても痒みが治まらない。
      痒くなるとどうにもできないので、痒み止めを持ち歩いてます。
      「現状を受け入れるしかない」頭で分かっててもなかなか難しいですよね。
      でも「生きてる=生かされている」になってきました。

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