脳梗塞を発症すると、ふつうは一生薬を飲み続けることになります。
脳梗塞の再発を抑える薬、いわゆる血液を固まりにくくする薬です。
私はプレタール(シロスタゾール)を飲んでいます。
私の脳梗塞は動脈解離が原因だったので、血栓ができたわけではありません。
この薬が動脈解離の再発に効果があるのかは分かりません。
ただ、ほかの要因であっても脳梗塞の再発だけは避けたいです。
発症直後しばらくはバイアスピリンを飲んでいました。
なぜバイアスピリンが選ばれたのか理由は分かりません。
これも血液を固まりにくくする薬です。
担当医が変わることになって、新しい医師が私にプレタールをすすめました。
私は嚥下障害があり、プレタールには嚥下反射を改善する作用もあったからです。
副作用を比べた場合も、バイアスピリンよりプレタールの方が優れていると言われています。
バイアスピリンはプレタールに比べ胃腸への影響が強く、長く服用すると胃潰瘍に注意する必要があります。
プレタールにも欠点はあります。
どんな薬にも副作用があるのでしょうが、私は頭痛と立ちくらみに悩まされました。
バイアスピリンからプレタールに切り替えた直後から、頭痛と立ちくらみを感じました。
頭痛はボーっと後頭部が重くなる、頭痛の程度としては軽いものです。
我慢はできるのですが、明らかに頭痛と感じます。
立ちくらみは日に2~3回ぐらい感じました。
ひどい時には、よろけて転びそうになったこともありました。
バイアスピリンから切り替えた当初は、プレタールの量を半分にしていました。
それでも頭痛と立ちくらみを感じました。
ただ、慣れてくるのか、頭痛も立ちくらみも気にならなくなります。
二か月でプレタールを既定の量にしました。
量を増やした時は、また一か月ぐらいは頭痛と立ちくらみが発生しました。
プレタールを服用するようになって1年以上になりましたが、今でも頭痛は時々感じます。
もし、プレタールを飲み始めて、頭痛や立ちくらみを感じておられる方は、一か月ぐらい様子を見られたら良いと思います。
一か月ぐらいで慣れてくると思います。
残念ながら、私の場合はプレタールによる嚥下の改善は感じられていません。
私はプラビックス(クロピドグレル)を飲んでいます。
こんばんは。
この薬もプレタールと効能はほとんど同じですね。
医師はどんな基準で薬を選んでいるのでしょうね。
ちょっと疑問になってきました。
おはようございます。
行きつけの病院は、院内薬局なので(田舎なので)在庫の薬から選んでいるみたいです。。
という理由でこの間、薬を替えられました。(別の薬です)
・・・。
だいたい効能が同じなら、医師の好みとか製薬会社の営業力みたいです。
こんばんは。
製薬会社の営業力はあるでしょうね。
そう言えば、私の知り合いが製薬関係でした。
医師への接待攻勢がすごいと聞いたことがあります。
昔の話ですけどね。
確か、今は規制が厳しくなったような……
いつも貴ブログに勇気を貰っていました。
有難うございます。
私は、ワレンベルグ症候群を発症し2年3ヶ月になります。
右半身のしびれ温痛覚障害、視床痛、左顔面のしびれ等の後遺症が残り、目まいがある為、歩行器を使用してます。
急性期の大学病院から、近所の医院に転院しました。
そこで保険外自費で脳梗塞リスクを調べる検査をして貰ったら、私の場合脳梗塞リスクが低く、血圧等生活習慣病からではなく、生まれつきの血管の奇形で発症したと言われました。
そんな事があるのかとただただビックリしました!
それで血液サラサラの薬は、飲まなくていい、今飲んでる血圧とコレステロールの薬も、もう少し様子をみて飲まなくても良くなるかもと言われました。
そうなったら嬉しいです!
またお邪魔させて頂きます。
こんばんは。
ブログにお寄り頂きありがとうございます。
私も薬を飲み続けるのに疑問を感じています。
脳梗塞リスクの検査が可能か、医師に相談してみますね。
情報ありがとうございます。
目まいがあるとのこと、改善していけば良いですね。
行動範囲が随分と変わると思います。
お互い、がんばって行きましょう。