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ワレンベルグ症候群で嚥下障害が出たら④

「ワレンベルグ症候群で嚥下障害が出たら」の4回目です。
私は脳梗塞から嚥下障害になりました。
発症から四か月間は経鼻栄養のみで生きてきました。
リハビリや手術をへて、今では日常的に口から食事ができるようになりました。
しかし元気な頃のような「ガツガツ」や「ゴクゴク」とはいきません。
なかなか飲み込めなくて目を白黒させたり、誤嚥して咳き込んだりすることが時々あります。
でも口から食べられることは、この上ない喜びです。


固形物はなんとか経口摂取ができるようになりましたが、液体を飲むのは今でも無理です。
飲み込む時に少しでも油断すると、気管に流れて誤嚥します。
誤嚥すると激しく咳き込むことになり、それはそれは苦しいものです。
(その時の顔は涙と鼻水でクチャクチャです)
なにより誤嚥すると肺炎になる危険性があり、誤嚥しないように常に注意する必要があります。
だからといって水分補給を控えていると、今度は脱水症の危険性があります。

嚥下障害の場合、液体にとろみをつけて飲む方法があります。
とろみによって液体に粘度がつくので、食道へ落ちる速度が遅くなり、気管へ侵入する危険性も減ります。
とろみ剤は基本的に無味無臭です。
でも私は、どうもこの「とろみ」が苦手です。
病院では「みそ汁」や「お茶」、「ジュース」にまでとろみ剤を入れるのですが、私はまずく感じて飲めませんでした。
そのため水分補給は、もっぱら市販のゼリーや自家製お茶ゼリーに頼っています。

水分補給用ゼリーの代表的なものを紹介します。

ひとつ目は、嚥下障害者用に作られたニュートリーのアイソトニックゼリーです。
さすが嚥下障害者用のゼリーだけあって、飲み込みのしやすさは特筆すべきものです。

ふたつ目は、大塚製薬のオーエスワン・ゼリーです。
独特の「トロン」とした食感で、こちらもとても飲み込みがしやすくなっています。

コンビニエンスストアでよく見かける栄養補給用のゼリー(パッケージは上のオーエスワン・ゼリーと似ている)は、飲みにくいのでおすすめしません。
ゼリーがクラッシュ状であったり、逆さにすると水分だけが出てくるようなものが多く(水分が分離している)、誤嚥しやすくなります。

自家製のお茶ゼリーを作るには、日清オイリオのゼリーパーフェクトをおすすめします。

一般の「ゼリーの素」では、少し固めの水分が少ない感じになってしまいますが、こちらはソフトでみずみずしいゼリーができます。
水分との分離もありません。
少し濃いめのお茶で作るとおいしいです。
お茶ゼリーなら食事の時に一緒にとっても、ご飯の味を邪魔しません。
私は一日に、お茶ゼリーを毎食時、アイソトニックを二本、オーエスワンを一本とっています。
ワレンベルグ症候群では口の中が過敏になる後遺症も出ます。
そのために熱いものや、からいものが食べられなくなります。
熱いものがダメ、液体がダメとなると、温かいコーヒーや紅茶はもちろんダメです。
ゼリーは冷たいものなので、寒い今は体の芯から冷えてつらい季節です。
(あ~、暖かい紅茶が飲みたい!!、私は紅茶派です……)

P.S.

最近、市販のゼリーの糖分や塩分が気になっています。
お茶ゼリー以外の自家製補水ゼリーを研究中です。
完成したら紹介します。

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