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ダメでも食べたくなるのが「からいもの」

ワレンベルグ症候群の特徴的な症状のひとつが温痛覚障害です。
私もご多分にもれず、体の右側に発生しています。
実は口の中にも温痛覚障害が発生しています。

口の中の温痛覚障害、私はなかなか気付きませんでした。
嚥下障害もあって、口から食べられるようになったのは発症から数か月後です。
口から普通に食べられなかったので気付かなかったのも当然ですが、食べられるようになってからも、しばらく気付きませんでした。

口の中の温痛覚障害は症状としてはふたつ。

  • 少し熱いものが、やけどするくらいに熱く感じる
  • 少し「からいもの」が、唐辛子をかじったように「からく」感じる

要するに口の中が「熱いもの」「からいもの」に超過敏になったのです。
体の温痛覚障害は温度と痛みを感じなくなるので、その逆ですね。

嚥下障害で「むせる」ことが頻繁にあるので「からいもの」は避けていました。
「からいもの」が気管に入るのは、想像しただけでも恐ろしいことです。

熱いものは食べてはいたのですが、当初は食べながら「妙に熱いな~」くらいに思っていました。
顔面の温痛覚障害によって、「くちびる」も温度の感覚を失っています。
食物が口の中に入る前に、「くちびる」で事前に温度を察知できないので、熱いまま口に放り込んでいるのが熱く感じる原因なのかと思っていました。

口から食べるようになって、すごく熱かったり、すごくからかったり感じることが有ったため、はじめは料理を作った妻に文句を言っていました。
でも、妻が食べてみると「普段と何も変わっていない」と言うのです。
それから意識するようになって、ようやく口の中や舌が過敏になっていることに気づきました。

もう、鍋物やカレーなどは食べられなくなりました。
元気な頃は「からいもの」が好きでした。
そんな頃を懐かしく感じます。
ときおり無性に「からいもの」が食べたくなります。

今日、買い物に行って、そんな私にぴったりな物を見つけました。

麻婆豆腐もあきらめていた料理です。
甘い麻婆って、味の想像が難しいのですが、出来上がりはこんなのです。

味は「甘い」と言うよりは、「からくない」って感じです。
(甘辛い感じではありません。)
食べた後に、ほんのりと「からさ」が伝わってきます。
豆腐は嚥下障害でも食べやすい食材なので一石二鳥です。
おいしくいただけました。
こんな料理を、料理メーカーさんがどんどん開発してくれるとうれしいのですが……
(一般にはニーズが少ないのかな~?)

ところで、「からい」と「つらい」は漢字で書くと同じですね。
文章を書く場合はひらがなにしないと区別がつかなくなってしまいます(汗)

4件のコメントがあります

  1. さかどくん さん

    おはようございます。
    私も熱いのはだめですね~。
    辛いのはあまり感じなくなりました。口の中では(^^;)
    喉にいくとむせます(><)
    症状はそれぞれですねぇ。

    1. のすけパパ

      こんにちは。
      症状の出方は様々ですね。
      出た症状がワレンベルグなのか疑問を持たれる方もたくさんおられるようです。
      なので、なるべく症状を紹介しようと思っています。

  2. ハル さん

    はじめまして
    以前からブログは、読ませて頂いてたのですが、私は2015年に、クモ膜下出血した後、ワレンベルグの後遺症が残りました。
    ご飯🍚をよそって直ぐは口にすると熱くて、猫舌じゃなかったのにと思ってましたが、そうかー口の中でも温痛障害あるのですね。腑に落ちました。

    1. のすけパパ

      ハルさん、はじめまして。
      ブログにお越しいただきありがとうございます。
      そうなんですよ。
      私も口の中の温痛覚障害は、なかなか気づきませんでした。
      熱くてからいものが、懐かしいです。

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