風疹?!

一週間ほど前、朝食を食べ始めたら左耳の下に異常を感じました。
酸っぱいものや、濃い味のものを食べると、耳の下が「ジーン」と痛いのです。
耳の下を触れてみると、少し腫れています。
押して見ると痛みも感じます。
「もしや、これは、最近はやっている風疹?!」
頭の中で嫌な思いが巡ります。

ちょうどテレビで「風疹に流行の兆し」なんて言ってます。
もし風疹だったら通勤でウイルスをまき散らす可能性がありますので、仕事は休んで病院に行くことにしました。

風疹をネットで調べたら、私のように50歳ぐらいの人は、中学生の時に女性は予防接種を受けていますが男性は対象になっていませんでした。
個人的受けたかどうかは、さすがに記憶がありません。
風疹にかかった経験があるのかも記憶がありません。
母は病気に用心深い人だったので、個人的に予防接種を受けた可能性はあるのですが、母がいなくなった今は確かめることはできません。
モヤモヤした気持ちのまま、病院に行くことにしました。

病院の受付で「耳の下が痛い」と言ったら、慌てられるかと思ってドキドキしたのですが普通どおりの対応でした。

診察室に呼ばれました。
「耳の下の他に症状がありますか?」
他にはありません。
病院に来る前に体温もはかったのですが平熱でした。

「ほぼ風疹ではないと思います」
「風疹ならば、発熱と発疹があります」
「念の為、抗生物質を出しときますね」
「よかったですね」
先生の言葉にホッとしました。

ちょっと愚痴を書くと、この先生、いつも一言多い人なんです。
「いや~、風疹だったら大変でしたよ」
「隔離しないとダメ出し、いろいろと書類を書かないとだめだし」
どうやら、最後の「よかったですね」は、先生自身に向けて言っている気がします。

この体になって軽い病気でもダメージが大きくなりました。
脳梗塞を発症する前と比べると、少しの熱で何倍もつらく感じます。
一番の問題は、嚥下障害から薬を飲むのに苦労することです。
薬はそのままでは飲み込めないので、ヨーグルトに溶かして飲みます。
今回の抗生物質は子供用を処方してもらえました。
子供用なので粉薬で甘くしてあります。
(しかし抗生物質なので甘さの後に、にがさがきます)
「薬さえ飲んでおけばなんとかなる」とは、簡単には思えなくなりました。
少し病気に神経質になっているきらいがありますが、大変なので用心するしかありません。

耳の下の痛みの件は……
抗生物質を飲み終わる頃には治まっていました。
毎度、毎度、お騒がせでした m(_ _)m

4件のコメントがあります

  1. thammadaa さん

    風疹ではなくてよかったですね。薬は大変ですね。ボクは胃瘻なのでシリンジで注入です。胃瘻の手入れも大変です。3か月毎にpeg交換。1日に2回程度Y字ガーゼ交換しています。擦れて出血なんて日常茶飯事でシャツに血が付く事があります。これからインフルエンザの季節です。予防接種して無事にこの冬を乗り切りたいです。

    1. のすけパパ

      こんにちは。
      胃瘻もメンテが大変なんですね。
      医者は胃瘻を簡単に言いますが、メンテのことまで説明を受けたことはありませんでした。
      今日、インフルエンザの予防接種を受けてきましたよ。
      少し腕が腫れてきたところです。

  2. さかどくん さん

    こんにちは。
    おたふく風邪の軽いのかな?
    「はしか」も怖いですね。以前に罹った憶えも無いので怖い。
    ところで、記事に全く関係はないけど「まんぷく」の萬平のメガネの反射が気になる。あれは「マルチコート」ではないだろうか。戦時中にあったのかな?
    いま、再放送を見ていて思ったので。

    1. のすけパパ

      こんにちは。
      原因は不明ですね……
      何だったんだろ。
      マルチコートが普及し始めたのは、カメラのレンズで1970年ぐらいじゃないですか?
      メガネは数年あとかもしれないですね。

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