視床痛の治療薬

視床痛の治療薬について、当ブログにて行ったアンケートの結果を報告します。

まずアンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
そして報告が遅れたことを、お詫びいたします。

アンケートの結果をどのようにまとめるか悩みました。
アンケートには「薬が思うように効かなかった」との情報も多くありました。
しかし視床痛の治療は、元来、薬との相性があり、合うかどうかの個人差が大きいのが特徴とも言えます。
他の人が効かない薬でも、自分には効く可能性もあります。
「薬が効かなかった」との情報は、その薬に対して「効き目が低い」と先入観を与え、治療のチャンスを逃す可能性もあります。
そのようなことから、薬の効果については報告内容から外すことにしました。
また、視床痛が発生していた部位に関しても、個人情報に近いため外すことにしました。
そうなると、アンケートの報告は薬の一覧のような、単純な情報となってしまいました。
そのような結果になったことを、併せてお詫びいたします。

製品名トリプタノール
使用された方の症状擦り傷のような痛み、ズキズキとした痛み
感じた副作用軽いめまい、軽い眠気
詳細のリンクくすりのしおり
製品名テグレトール(カルバマゼピン)
使用された方の症状骨の中で感じるような痛み
感じた副作用眠気、浮遊感
詳細のリンクくすりのしおり
製品名ノイロトロピン
使用された方の症状
感じた副作用
詳細のリンクくすりのしおり
製品名デパス
使用された方の症状ビリビリ、バチバチ
感じた副作用
詳細のリンクくすりのしおり
製品名トラマール
使用された方の症状
感じた副作用めまい、眠気
詳細のリンクくすりのしおり
製品名プレガバリン(リリカ)
使用された方の症状針で刺されたようなチクチク感
感じた副作用めまい、強いふらつき、眠気
詳細のリンクくすりのしおり
製品名タリージェ
使用された方の症状ジンジン長くしつこい痛み、火傷の時の痛み、ナイフで刺される痛み
感じた副作用めまい、意識がフッとなくなる様な強い眠気
詳細のリンクくすりのしおり

想像はしていましたが、効き目の強さと副作用の強さは比例するようです。
副作用は程度の差こそあれ「めまい、頭痛、ふらつき」が共通しています。

薬価についても少し調べてみました。
使用量により簡単に比較は難しいのですが、安価なものと高価なものでは10倍以上の差がありました。
視床痛の投薬治療は長期間になる可能性が高いので、薬価も影響が大きいと感じました。
(もっとも視床痛から開放されるなら、多少の薬価の差も気にしたくはないですが……)

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