ブログの更新に随分と間があいてしまいました。
気が付けばもう3月。
時が流れるのは早いものです。
時節柄なのか視床痛が酷く、ここのところふさぎ込んでいました。
元気を出してブログを更新します。

前回にも書きましたように、去年の大きな出来事に視床痛の薬を始めたことがあります。
視床痛の薬は、とにかく自分に合った薬に出会うのに苦労します。
自分に合った薬とは、もちろん「薬の効果で視床痛が緩和されること」ですが、もうひとつ「副作用が少ないこと」もポイントです。
効果と副作用のバランスを見ながら、薬を探すことになります。

わたしも何回か薬を変えてきました。
今まで試した薬は、

第一期　トリプタノール 10mg
第二期　テグレトール 400mg
第三期　トリプタノール、テグレトールの併用
第四期　タリージェ 10mg、トリプタノール の併用
第五期　タリージェ 20mg
第六期　タリージェ 15mg
(薬の量は1日分です。)

ひとつの「期」は、おおよそ2～3か月です。

視床痛の薬では、

• 眠気
• めまい/ふらつき
• 頭痛

が、よくある副作用です。
わたしは胃が弱く、上記以外に「胸焼け」などの胃の不調が発生することがあります。
第六期でタリージェの量を減らしたのは、それが原因です。
新しい薬を始めた場合、しばらくは眠気やふらつきを感じることもありますが、一か月もすれば慣れています。

視床痛の薬は、その効果を定量的に表すことはとてもむずかしいと思います。
そもそも視床痛の痛みは持続的ではなく、時折発生する突発的な痛みです。
(我慢できる程度の弱い痛みは持続的に発生しています。)
痛みの発生回数は、体調以外に天候などの外的要因によっても大きく左右します。
また視床痛の薬全般に言えることなのだと思うのですが、視床痛の原因から考えても痛みを完全に無くすことはできないように思います。
このように薬が効いているか否かは、どうしても気分的なものが入ります。
さらに新しい薬の飲み始めは、薬がとても効いているようにわたしは感じます。
新しい薬への期待感によるプラシーボ効果だと思います。

先日、病院に行ったのですが、タリージェを別の薬に変えることにしました。
タリージェも飲みはじめの頃はとても効いているように感じていましたが、最近は効き目をあまり感じません。
実はタリージェには先に書いた副作用以外にも別の副作用があります。
それは体重の増加です。
タリージェを始めて、体重が月に1Kg増え続けています。
わたしは元々痩せ気味なので、多少は体重が増えることは歓迎ですが、ずっと増え続けるのも困ります。
薬の効き目をあまり感じないことと、体重増加の副作用で別の薬を試してみることにしました。

次の薬はプレガバリン(リリカ)です。
ついに「リリカか……」と感じています。
視床痛の薬と言えば、一番に「リリカ」を思い浮かべます。
副作用が強い薬であることも同時に思い浮かべてしまいます。

視床痛の薬を始めた時から、一度はリリカも経験したいと思っていましたが、ついに経験することになります。
タリージェが少し残っているので、しばらくしてからリリカに切り替えます。
リリカの感想はそのうち書きたいと思います。