「これも後遺症??」の3回目です。
ネットなどに載っているワレンベルグ症候群の説明では、あまり見かけない症状を紹介しています。
すべてわたしが経験した症状で、それらの症状は今でも続いています。
わたしのからだは、人に自慢できるようなところは無いのですが、唯一虫歯が無いのは自慢です。
特段のケアを何かしているわけではありません。
ですから、丈夫な歯で生んでくれた親に感謝しています。
そんなわたしなのですが、今年の初め頃から奥歯に痛みを感じるようになりました。
少し硬いものを奥歯で強く噛みしめると、ズキッと痛むのです。
虫歯になって歯に穴が開いていて、噛みしめるとその穴に物が入り込んで、神経を刺激しているような痛みです。
(虫歯の経験が無いので、想像の世界です)
自分で鏡を見る限りは、虫歯には見えません。
それでも見えない所で虫歯になっているのは嫌なので、とにかく歯医者に行くことにしました。
歯医者では、レントゲンなど検査を色々と行いましたが、虫歯は見つかりませんでした。
治療法は二つ、
「加齢から歯茎が下がってきているので、知覚過敏を抑える薬を塗布する」
もうひとつは、
「歯の神経を抜く」
でした。
虫歯でもないのに神経を抜くことは、さすがに選択肢にないので薬で様子を見ることにしました。
薬は注射器のようなもので、歯と歯茎の間に注入します。
何回か治療を続けたのですが、痛みが治まることはありませんでした。
「痛みは治まってきましたか?」と毎回質問されるので、「少しは治まったような気がします……」と、なんだかごまかすような返事になってしまいます。
そこで、ふと気付いたのです。
痛むのは左側だけ。
右側はぜんぜん問題ありません。
しかも歯医者も虫歯ではないと言っている。
これって、ひょっとしたら後遺症なのかも……
脳梗塞が発生したのは左側の延髄。
顔面の視床痛が発生するのも左側。
後遺症なのだと自分でだんだんと確信するようになりました。
薬の治療は一旦やめることにしました。
硬いものを噛むと痛むのは、今でも変わりません。
幸いなことに痛みは左側だけなので、なるべく右側で噛んで食事するようにしています。
もともとは左側で噛むのが癖なので、ついつい左側で噛んでしまって痛むときはあります。
後遺症のほとんどは、脳梗塞を発症して一年以内に表れました。
この歯の痛みは、ずいぶんと時間が経ってから表れました。
新たに他の症状が表れないか、ちょっとびくびくです。
—2022/12/15 追記
コメントを頂きましたが、本投稿と同じような症状でも一度は歯科医を受診し、原因についてご相談されることをお勧めします。
横から失礼します。
ワレンベルグ歯科医師です。
えーっと、とりあえず、セカンドオピニオンを
受診する事をお勧めします。
噛み合わせ等も検査されましたでしょうか?
後は、食い縛りや歯軋りといった壁は
ないでしょうか?
歯にヒビが入っていたり、根っこが割れていたりする場合がありますので、
一度診察して貰えばと思います。
後は、噛み合わせが強く一点集中している場合にも起こりますが、これは僕的な見解ですが、
噛み合わせを調整するのに、健康な歯を削られる先生もおられますが、極力、それは避けられた方がいいかと。
削ってしまうと当然元には戻りません。
スプリントやナイトガードなどのマウスピースで調整できれば、いいのですが。
とらあえず、セカンドオピニオンで
もう一度診察して貰って、納得された上で
経過観察されてみてはと、僕的には思いました。
横から失礼しました。
イッチーワレンベルグ歯科医師さん
こんにちは
アドバイスありがとうございます。
嚙み合わせ等、ご指摘いただているような検査は一通り行いました。
(ブログでは端折って書いてしまいましたが)
セカンドオピニオンはちょっと頭になかったのですが、念のため別の病院に行ってみます。
実は歯科医師にはワレンベルグのことは言っていなかったのですが、言った方が良いのでしょうかね?
(説明するのが面倒なだけだったのですが……)